鼻炎持ちの猫ちゃんの寒さ対策

鼻炎持ちの猫ちゃんの寒さ対策

昨年は12月初旬から鼻炎の症状が見られたぽぽ。春には落ち着いたことから、寒さが関係しているのかも?と思い、今年は早めに対策をとっています。その内容をご紹介します。

暖房はいつから?→うちは10月から。設定温度は23度に

ぽ「床は冷えるのよね」

9月はまだ暑い日が多いので冷房を入れていましたが、10月に入って気温が落ち込む日が増え、暖房に切り替えました。わが家の場合、切り替えの目安は「最低気温が20度を下回るかどうか」です。

エアコンの設定温度は10月時点で23度。猫が生活するのは人間の足元(部屋の中でも温度が低い位置)が中心なので、人間の感覚で適温よりちょっとだけ暖かいかな?くらいの室温を心がけています。これからもっと寒くなってきたら、設定温度はもう少し上げるつもりです。

お気に入りの場所にはブランケットを

厳しいチェック体制

ケージの上や窓辺、机の上など、ぽぽがよく過ごす場所にはブランケットを敷きました。

自分からあたたかい場所に移動してくれる猫ちゃんならよいのですが、うちのぽぽはそのあたりは無頓着というかなんというか……。お気に入りの場所であれば寒さもあまり気にせずに長居したりするので、お気に入りの場所を飼い主が見極めて、先回りして寒さ対策をしておく必要がありました。

やはりフカフカな肌触りが気持ちいいのか、ふみふみしたり寝そべったりして使ってくれています。

ペットベッドはあったか素材&電気ヒーターを使用

ニトリのネット限定のペットベッドにヒーター(右側の茶色い部分)をセット

去年ニトリで買った冬用ペットベッドは、ぽぽには小さかったのかほとんど使ってもらえなかったので、今年は新しくニトリの「犬・猫用ペットベッド(TNシカク YEボーダーL)」を購入しました。リバーシブルで片側がモコモコのあったか素材になっています。

Lサイズだと猫にはちょっと大きめで、Petioの「ペットのための電気ヒーター ハード Lサイズ 」を入れても余裕なサイズ感。ベッドの半分は電気ヒーター、もう半分はモコモコのクッションのエリアに分けておき、ぽぽが室温や気分によって使い分けをできるようにしています。

寒さ対策にもペットドアをつけておいてよかった

にゅんっ

これは通年使っているアイテムですが、ぽぽが自由に部屋を行き来できるようにしつつ、冷暖房効果が損なわれないように各部屋の扉には「開閉ロック機能付き ペットドア Mサイズ 」をつけています。

これが特に冬場に大活躍。部屋の扉を開け放っておく必要がないので、廊下から入ってくる冷気で猫ちゃんが体を冷やしてしまうということはありません。取り付けにはのこぎりが必要なのでややハードルが高いですが、つけておいてよかったアイテムです。

乾燥が気になる季節になったら加湿器をオン

ぽ「お肌にもよさそうね」

10月時点ではまだ使っていませんが、もう少し乾燥が気になる季節になってきたら、加湿器も使う予定です。効率的に部屋を暖める効果もありますし、昨年使ってみて、多少はぽぽの鼻炎の症状緩和にも効果があった気がします。

真冬になれば暖房は一日中つけっぱなしにせざるを得ませんが、それでますます乾燥が進むのは気になるので、暖房と加湿器はセットで使うのがおすすめです。


ぽぽがわが家に来て、まだ1年弱。大きな病気はしていませんが、鼻炎だけは付き合い続けなければいけません。ひどくなると、呼吸が苦しそうで本当にかわいそうになります。私たちもまだまだ試行錯誤している段階ですが、また新しい対策を見つけたら「ぽぽもり」でご紹介したいと思います。


     

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