譲渡前に準備したものシリーズ最終回は、フード・食器編です。保護猫を迎える前は本人(本猫?)の好みはわからないので、想像力をはたらかせつつ、できるだけ気持ちよく食事してもらえる環境を目指しました。
フード「ピュリナ ワン 避妊・去勢した猫の体重ケア」
フードは猫によって好みがあったり、慣れないものをあげるとお腹を壊すことがあると聞いていたので、ぽぽが保護猫カフェでもらっていたのと同じ「ピュリナ ワン 避妊・去勢した猫の体重ケア ターキー」を用意しました。
保護猫を引き取る場合は、これまでどんなフードを食べていたのかを保護施設に確認するのが一番だと思います。
ちなみに、我が家は保護猫活動支援ができる「わんにゃんアンバサダー」に加入して、フードを定期購入しています。詳しくは、フードの購入でできる保護活動支援の記事をご覧ください。
猫用食器
床置き用に「食卓ラックnyan-nyam(陶器のボウル付き)」
Twitterで「フードボウルの位置を15cmくらいの高さにすると猫が吐かなくなる」というライフハックを見かけたので、食器は台とセットになっているものの中から選びました。
検討したのは次の5つのポイント。台の材質や見た目などはほぼ好みで選んでます。
- お皿の材質:ステンレス or 陶器
⇒お手入れの観点からはどちらでも可。 - お皿の形状:底がカーブしている or 平ら
⇒カーブしているほうが食べやすそう。 - 台にセットできるお皿の数:1個 or 2個
⇒お水も一緒に置きたいので2個がいい。 - 台の材質:金属 or プラスチック or 木
⇒インテリアとの調和を考えると木がベスト。 - 台の形状:見た目、安全性など
⇒シンプルな形状で、角は丸いほうがいい。
比較の結果、最終的に選んだのは猫用品専門店ゴロにゃんの「ねこちゃんの食卓ラックnyan-nyam陶器のボウル2個付き」でした。
ゴロにゃんオリジナル ねこちゃんの食卓ラック nyan-nyam (にゃんにゃむ) 陶器のボウル2個付き【特箱】 価格:3,545円 |
実際にぽぽが使う様子を見てみると、高さだけでなく適度に傾斜があるため、食べやすそうにしていました。
台には滑り止めがついていて、ぐらついたり食べている最中に動いてしまったりということもないので安心です。
ケージ用に「necoco 脚付き陶器食器」
食器台はケージの中では狭くて使えないので、ケージ用に脚付きの食器も用意しました。選んだのは、ペティオの「necoco 脚付き陶器食器 」。
猫特有の食べ方を研究して作られたという食器で、食事中にヒゲや顔が当たらないように配慮されています。
ペティオnecoco 脚付き陶器食器 ドライフード向き 犬 猫 食器 価格:1,035円 |
高さは8cmですが、こちらの食器を使っていても、ぽぽが吐き戻したことはありません。
深型で真ん中にフードが集まる構造になっているので、最後の1粒まできれいに食べきってくれるのもうれしいです。
給水器「ウォーターディッシュ M」
猫は新鮮な水を飲むのが好きと聞いて自動給水器も検討してみたのですが、構造が単純なほうがお手入れしやすくて衛生的かなと思ったので、早々に諦めました(ケージにも入れられませんしね)。
その代わりに購入したのが、リッチェルの「ウォーターディッシュ M(ボトル付)」。ケージに取り付けるタイプの給水器です。
自動給水器のように水が湧いてくる、とまではいきませんが、お皿の水が減ると自動的にボトルから水が出てくる仕組みになっています。
また、ボトル部分にメモリが付いていて、飲んだ水の量をはかれるのも決め手になりました。
ぽぽ日記にも書きましたが、ぽぽはこの給水器がお気に入りで、よくお水を飲んでくれています。どうも、お水がボトルからコポポ……と出てくるところが好きみたいです。
4記事にわたった「譲渡前に準備したもの」シリーズは以上です!
猫グッズはとってもたくさんあって迷いますが、猫との暮らしを想像しながら、一度にではなくちょっとずつ揃えていくと後悔しにくいかなと思います。