ぽぽの迎え入れにあたって事前に揃えたもの脱走・侵入防止編に続き、生活スペース・小物編。迎え入れ直後に必要となるケージや、猫のストレス・運動不足の解消のために準備したグッズなどを紹介します。
ケージ「キャットルームサークル 2段タイプ」
ケージの必要の有無については譲渡前に保護猫カフェのスタッフさんにも確認したのですが、猫ちゃんが家に慣れるまではケージがあったほうが安心してくれるとのこと。
我が家はあまり広くないので、圧迫感がないコンパクトサイズで、かつリビングになじむ落ち着いたデザインのペティオ「necoco キャットルームサークル2段タイプ」を選びました。
サイズは幅71×奥行57.5×高さ101cm。床部分に高さ17cmの壁がついているので、猫砂が飛び散りにくそうというのもポイントでした。フェンス部分は鉄製でしっかりした造りです。
「仔猫からのしつけにもぴったりな」とのキャッチフレーズがついてますが、成猫で体格のいいぽぽでも大丈夫でした(適応体重は8kgまでだそうです)。

ぽぽの場合、お客さんが来た時や寝る時などは自分からケージに入ってくれたので、ちゃんと“安心できる場所”と認識してくれたようです。
キャットタワー「キャットインテリアタワー NECOTA」
「保護猫「ぽぽ」と私たち夫婦の出会い」にも書いた通り、ぽぽのために最初に買ったのがキャットタワーでした。
猫は上下運動や隠れられる場所を好むと聞き、どちらの機能も備える一石二鳥アイテムとして、カインズ「キャットインテリアタワー NECOTA」を選びました。
実際に置いてみると、シンプルなデザインながら部屋にほどよく彩りを添えてくれています。

高さは110cmなのでそこまで大きくないのですが、窓から外を眺めるのにちょうどいいみたいで、ぽぽのお気に入りです。

おしりはみ出してますけど……
キャットステップ「石膏ボード専用ねこにゃんステップ」
マンションのリノベーションに含めようか迷ったキャットステップ。当時は猫を飼うことが決定していなかったため、いったん見送ることにしました。
なので、キャットステップは保護猫を迎えることが決定した後にDIY。楽天で「石膏ボード専用 ねこにゃんステップ
」を購入して取り付けました。
※ちなみに、キャットステップは必須ではないです。用意したキャットタワーが低めだったので、もう少し運動できる場所が欲しいなと思って追加しました。
位置は、キャットタワーやソファから飛び移れるところにしています。

ステップ部分は幅35×奥行17.5cm。2つつなげると、大きめのぽぽでも寝そべることができるサイズになります。

猫ベッド&爪とぎ「バリバリボウル」ほか
猫ベッドはニトリの「犬・猫用ペットベッド(Nウォーム q-o コーディB M) 」(2020年5月現在 販売終了)を購入しました。
が、ぽぽは硬めが好みのようで、爪とぎ兼ベッドの猫壱「バリバリボウル」のほうをよく使っています。ぽぽがいた保護猫カフェでも大人気だったので、こちらも迎え入れにあたって用意してました。
爪とぎはペティオ「両面使えるつめみがき」も購入。床置き用に1つ、ケージ取り付け用(「necoco つめみがきホルダー」使用)に1つ使っています。

ちなみに、ぽぽが一番つめとぎしているのは私のスリッパ……。ごはんや遊びの催促を日々受け止めているので、もうボロボロです。

キャリーバッグ「Licio CAT リュックキャリー」
動物病院に行くときなどに使うキャリーバッグは、5kgあるぽぽのボディを楽に支えられるよう、肩かけではなくリュックタイプのものを探しました。
購入したのは、アドメイト「Licio CAT リュックキャリー」。
毛やひげを巻き込みにくい構造になっているので、ファスナーを閉めるときも安心。女性でも問題なく背負うことができました。

ぽぽに慣れさせるために常にリビングに置いておき、ときどきおもちゃを入れて探させたりしています。
猫用おもちゃ「ねこじゃらし」
猫用のおもちゃはいろいろあって目移りしてしまいますが、最初に買ったのはやっぱり猫じゃらしでした。
ねこじゃらし産業の「ねこじゃらし」は、オーソドックスな形で人間には他との違いがわからないのですが、ぽぽの食いつきがいいです。
公式サイトによると、国内の工場で1本1本手作りされているそうで、1982年の発売以来、改良を重ねているとのこと。

ぽぽさん、実は違いがわかる猫だったんですね……。
